これは予告に過ぎず、また、牽制でもある。

 


いやーまた凄いことになりましたね。

さすがに昨晩のFOMCは下手したら死亡すると思ったので、手を出しませんでした。 

が、後から振り返ってみたら、なんのことはない、普通に理論的に動いただけでした。

「たられば」を言い出したらキリがないのと、それは闇落ちするきっかけになるので、なるほどねー程度に傍観するのが、こういうときは一番です。


これね、皆さんはどう思いましたか?

わたしは、これでヘッジファンド勢は縛られたな、身動き取れなくなったなと思いました。

 

つまり、トランプ氏の一言で一瞬にして生殺与奪が出来るということがこれで証明されたということです。

たった90日の延期をアナウンスしただけ。

それでドル円が4円も動く。

今回は上に行ったけれど(これでFRBに対して「貸し」を作った)、下も同様なわけです。

レバレッジ掛けた大量のポジションを保有している中、一瞬で4円動いたら、たとえバフェットだろうが、大手ヘッジファンドだろうが、誰でも間違いなく死にます。

 

今回の意図はそこじゃないもん。

これはアメリカの防衛システムを支えているのがほとんど中国製であって、それをアメリカ製に回帰するのが本当の目的。

つまり、国防。

関税でDSの息の根を止める、世界の仕組みを変えるみたいな風説もありますが、それは単純にアメリカに巣食ってるからです。

そして、世界に散らばっているDSを放っておくと、今アメリカ国内を大掃除したところで、また巣食いに来るから、面倒くさいと思いながらも世界中のDSを大掃除しなければいけない。

プーチン大統領や習近平国家主席やメローニ首相など同様にDSに困っていた真の国家リーダーたちと連携を取り、ともに彼らを退治しているのが今というわけです。 


バイデン政権になってからアメリカの媚中(中華DS化)が加速したためのこの現状なわけで、それを巻き戻しているのが今のトランプ政権です。

「tarriff china 125% other country 90days pause」と検索すると、うじゃうじゃと既存のオールドメディアがずらーっと検索上位を占めて、待ってましたとばかりに生き生きと報道しています(笑)

面白いよね。これで分かるでしょう?

トランプ氏は中国に104%→125%とさらに重加算関税を設ける代わりに(鞭)、”害のない”他国に(たった)90日間の関税発動猶予を与えた(飴)ことで、オールドメディアや金融といったDSたちに、束の間の休息(彼らの思惑とおりのシナリオ)を与えて”ぬか喜びさせた”ということです。

それを彼らのほとんどはトランプ氏が屈したと思ってるから、ますます面白い。

そんなわけないじゃん。

またあなたたち浮彫りにされてるよ?(これがトランプ大統領お得意の5次元チェスです。こうして本人たちはせっかく今まで隠れていたのに、感情と欲望でついつい表舞台にしゃしゃり出てしまい、大掃除の対象としてリストに記載されてしまう)

 

もちろんこの「対中国」に(誰の目にもそう)見えるこの重加算関税は、実は「アメリカ国内に巣食うDSたち(特に軍産複合体)」の息の根を止めるための方策だという意図は、習近平国家主席は当然分かっています。

これで軍事システムの中国依存からアメリカ国内生産へと回帰していく流れを作るわけです。

(習近平国家主席はもちろんこれだけ見ると当然面白くないわけですが、そのデメリットを超える何らかのバーター取引があるからこそ、このシナリオに乗ってるのは明白です)

だからこれは世界を股に掛けた一世一代の、人類史上稀にみる最高の役者が揃ったプロレス劇なんです。

 

その真の目的(軍産複合体DSの息の根を止める)が分かっていれば、当然この市場の振り回しは金融DSの息の根も止めに来ていることは明らかなので、わたしたちはうっすらとしたシナリオを頭の片隅に入れておくことができます。

当の本人たちはそれに気づかないまでも、この振り回しによって、Cash is Kingという言葉のとおり、レバレッジを解消して、追証を回避または清算して、市場から手を引き始めているのが今この瞬間だと思います。

手を引き始めているというよりは、手を引かせられているという表現の方が正確です。

ヘッジファンドの中にも早逃げできた者たちはまだ生き延びる可能性もありますが、逃げ遅れた者たちは最終的にはご愁傷様となるだろうなと思います。

トランプ大統領をナメてたら痛い目に遭うよ。

 

 

というわけで、昨日はFOMC待ちだなと思っていたので、ノートレードでした。

暇だったので、検証をして、ほんのちょっとばかりトレードプランのブラッシュアップと精度向上に努めていました。

 

ではまたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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