「ラインに反応する」を理解することですべてが解決します

 ダウ理論が分かり、補助線が分かり、MAが分かり、一目均衡表が分かり、意識されているラインが分かった。

さぁ、武器は揃った!

それでもまだどういうわけか上手くいかない。

どうしてだろう?

そう悩む人は多いと思います。

 

 

これは日経先物に挑戦していた頃に、師匠がよく言ってた言葉「ほら、このラインに反応してるでしょ?」??????

なにをもって反応してると言うんでしょうか?(笑)

聞いても、反応してるとしか言えない、見たら分かるでしょ、と言われてしまい、ついに言語化されないまま、縁が切れてしまいました。

(師匠は隠してるわけではなく、本当に言語化できていませんでした)

逆に言うと、この「反応」さえ分かれば、と当時感じていましたし、同期の生徒さんと話しているときにも、その生徒さんも同じ感想でした。

なんなんだ?反応って???


あれから月日が経ち、わたしは自力で「反応」を言語化を模索して、ここまで来ました。

今では「反応」の概念をきちんとルール化し、言語化し、視覚化できています。

分かってしまえば簡単ですが、ここまでの道のりは相当遠かったです。

そして、市場参加者のほとんどの人は、「反応」とは何か?という以前のところでつまづいていて、それどころではないのでしょうが、なんとかこの直前まで辿り着いた人は、この高い高い壁にぶち当たり、心が折れるのです。

 

いかなるラインであっても、市場が「反応する」とはどういうことか、その市場の”ふるまい”を観察してください。

そして、その”ふるまい”をルール化するんです。

ルール化できたときに、突然、見たことのない景色が見えてきます。

もちろん、ダウ理論はここでも当然ですが、必要となってきますので、ダウ理論を理解していないとそもそもが厳しいです。


ちなみに、ヒントを一つだけ出しておくと、

ラインはきっちりオンラインで反発などしません。

むしろそういうときはトラップだと思ってください。

 

最近はみなさんあまり外出しないと思いますが…

例えば、自転車で道路の白線をなぞって走ってみてください。

それは白線に反応してる行動ですね?

白線をオンラインでなぞれる人は皆無です。

ではどうなってるでしょうか?

実際に走って観察してみてください。

これがリアル世界での「反応」の一例です。



チャートも同じ。

以上です。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿