棋聖戦で学んだこと

昨日の棋聖戦をご覧になりましたか?

解説に郷田九段と本田五段のお二人が来られていました。

そして、あっ!やっぱりそうなんだっ!と、確信を得た言葉を、わたしは聞き逃しはしなかった。

郷田九段が発したなにげない一言。

「ソフトは流れを読まず、局面だけで判断している」

やっぱりそうだよね。

分かる人には分かる。

もう以前のような大局観は必要がない。

必要ないって言ったら言い過ぎだけど、あまり役に立たない。


わたしが以前から、ロジックについてうるさく言ってるけれど、なんでこんなにこだわるのか自分でも不思議だったけど、これだったんだって確信した。

わたしはチャートを解析していくなかで、どう考えてもロジックで市場が動いているとしか思えないと感じて、そのロジックを分析してルール化した。

そこに繰り広げられる世界は非情なまでに、人間の感情とか大局観とかを無視して、ロジック一点張り。

将棋ソフト、つまりAIを、トップ棋士の分析力を通してみたとき、そこにはロジック一点張りだということを、郷田九段は指摘している。

そうなんだよね。
AIってそんな大したことやってないんだよね(笑)

Youtuberのダン高橋さんが、アルゴの重要性を日本人は軽視している、市場のほとんどは今やアルゴで運営されている、と言ってたけど、ウォール街でファンド運営していたダンさんの言葉は無視してはいけない。

アルゴ、つまりAIがこの市場を動かしていて、それはロジック一点張りだということなんです。

そして、郷田九段の分析の最も重要なことは、それは「局面局面の判断で動いている」 ということです。

これは分かる人には本当に心強い言葉だと思う。

「どう考えてもそうなんだよなー。でも本当にそれだけなのかなー」と疑心暗鬼に思っていた部分だっただけに、郷田九段の言葉によって、肚が決まった。

 何言ってるか分からない人は、おそらくアルゴの重要性、その性質をまだ理解していない。

ぜひアルゴを分析してください。

わたしのブログはこのことに関して、いろんな記事に言葉を織り込んでいます。
怠惰な人には教えたくないので、勉強熱心な人だけが分かるよう、一見分からないように書いてますが(笑)

億単位のお金を稼ぐということはそういうこと。
怠惰な態度で稼げるわけがないじゃない?
世の中そんな甘いわけないじゃない?

せっかくチャンスが誰にでも平等に与えられているんだもん、どうせなら掴みましょう?😊







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