フランツ・カフカ 『掟の門』

 フランツ・カフカの『掟の門』を読んだことがありますか?

翻訳ものって訳者によって全然印象が変わってくるので、わたしは他を読んだことがないのであまり言えませんが、岩波の池内本は好きで何度も読んでいます。




カフカ短篇集 (岩波文庫)


青空文庫でも読めますが、なんかこう違うんだよなぁ・・・ってモヤモヤしてしまいます。


 

昨日の結果
ポンド円 3 +70pips

昨日はトレードしないと言ってたけれど、動いたのを見てついやってしまいましたね。
いつものことですが。


さて、カフカの『掟の門』のことをなんで書いたのかというと、わたしを含め、みなさんの心の中にも、とくに日本人はその傾向が強いと思いますが、「掟の門」を抱えているからです。

そして、そのせいで自らを縛っている。

わたしは小さい頃からそのことに気づいていたので、あえてある種過激な行動をしてきました。
アナーキズムを地でいくというか(笑)
なので全体主義を尊しとする教師からは目をつけられる子でした。
かなりモラハラ?には苦しめられましたけどね。
今でこそ表面化している教師、もっといえば文科省および教育委員会主導の子ども抑圧社会心理実験(通称ミネルバ)ですが、そのターゲットにわたしが選ばれていたのは明らかです。
当時はそんなこと親も含めて誰も疑わなかったので、(心の中では)孤立してそれはそれは辛かったです。
成績がかなり良くて冷静に状況が分析できていたのと、負けん気とか根性だけはあったので、自殺はしませんでしたが、ギリギリのところまで追いつめられたことが何度あったことか・・・。

幼馴染のガキ大将にあの頃のわたしは救われていたんだなーと今振り返ると思いますね。
そのガキ大将が学校が終わって帰宅してから近所の子供たちを集めて、毎日いろんな遊び、ドロケーとかだるまさんが転んだとか開門とか(オリジナルのフィジカルな遊びです。人生最高に面白かった。)で毎日くたくたになるまで遊んだ。
でもそれってわたしが望んで遊んでたんじゃなく、ガキ大将が「お前も来い」と毎日強引に参加させられていたんですよ(笑)
彼は今頃どんな人生を送ってるんだろう・・・。幸せでいてほしいと心から願います。


そんなことはさておき。

ほとんどの人は自分を縛っている。

なにを今更ということですが、これは今わたしが制作しているマニュアルのことについて言いたかったからです。

このマニュアルの存在をみなさんは記事で読まれてどう思われているのでしょうか。

欲しいな、見てみたいなと思われた方も多くいるでしょう。
完成したら販売するんだろう、高いのかな?そんな風に思った方もいるかもしれません。

でもこれは、コンサルを引き受けているYちゃんとWさんにしかお渡ししません。


そしてずっと前から、コンサルをご希望の方はサイト右側に設置してある連絡フォームから問い合わせてくださいねと言ってました。

これがカフカの「掟の門」だったというわけです。

この門はあなたのために開かれていた。
でも門を通った人はYちゃんとWさんの2人だけだった。
正確には後数名いらっしゃいましたが、最初の門こそ通り抜けたものの「もっと強い門番がいるというその先にある門」を通ることはなかった。

そういうことです。

コンサルはもちろん無料でやらせてもらっています。
これは教えることは教わることだと、今までの人生で理解しているからです。
教えることで、教わる。
複式簿記でいえば、貸方と借方がバランスを取っている状態。
なので、無料なんです。
もちろんマニュアルも無料です。

幾つもの門を通り抜け、最後に到達したそこには、トレードマニュアルが用意される運命だった、というわけです。

これはYちゃんの功績です。
Yちゃんは、毎日立ちふさがるトレードという難攻不落の壁にぶち当たっては、何度転ぼうが、痛手を負おうが、這いつくばってでも、歯を食いしばって立ちあがってはまた歩き出す。
そんな姿がわたしにとうとうマニュアルを作らせる力となったわけです。
Wさんは漁夫の利でした(笑)
でもわたしのことだからWさんに無条件でお渡しすると決めたわけではもちろんなく、彼の誠実で真摯なお人柄が好きだから、という理由が当然あります。

言いたかったことは、今回のマニュアルはそういうことなので、世に出回ることは永遠にありません、あしからずということと、ぜひみなさんカフカの「掟の門」を”ぶっ壊す”という生き方をしてほしいなということです。

それがご自分をさらにハッピーにしますし、そういう人が増えることで社会がハッピーになります。
そして世界が、それは動物たち植物たちも含めて、ハッピーになってくれたらいいなと思います。

その第一歩がカフカの「掟の門」を門番に気兼ねなく堂々と通ることなんです。

この彼のようにね。









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