来るときはいきなり来る。
これが相場。
だから損切が重要な訳。
市場を甘く見ていると痛い目に遭うというのはこういう時のことを言ってる。
何回か前の記事に、日足の21MAを割ってきて気持ち悪い動きになった、でもダウ理論が破綻しているわけではないから、まだ大局的には上目線、でもデイトレは推進波も調整波も乗れるんだから売りも買いもアリ、積極的にトレードしていこう、って感じのことを書いていたと思うのだけど、まさかあれからいきなりこんな展開になるとはね。
かくいうわたしはというと、実はあるスポーツ選手のコンディショニングを頼まれて、今週後半はトレードしていませんでした。
やっていたらどうだったかな?と今チャート見てみましょうか…。
んーーー…それほどでもないかな。
5日はわたし的には入るところなし。
まぁロンドン時間に一度売れるかなって感じでしょうか。
6日はなんとも言えないむにゃむにゃした動きですね。
やれないことはないけれど、ストレス溜まる相場だったかも。
上か?下か?どっちなのーーーーっ!?って感じで。
で、ドラマのあった7日。
大事なポイントはどこだったか分かりますか?
これを(参加していたのに)見逃していたとしたら、改めて勉強し直してください。
それは。
184.455付近のラインです。
なぜでしょうか?
日足チャートで分かりますよね。
ダウ理論がここで破綻するからです。
なので、オプションのシナリオとして、このラインを割っていけない、というものがあるべきでした。
割ってはいけない=割ったら下落
ということです。
ただし、このラインを割ったからといって、ダウ理論的に下目線になったわけではなく、どっちでもなくなった=なんでもあり、という世界観に移行したということです。
これねー、スインガーで焼かれてしまった人たちも多いかもしれませんね。
いきなりだもんね。
勘のいいスインガーは、もちろん日足21MAを割った時点で警戒感を高め、1時間とか4時間でダウ理論破綻したところで利確していたのではないかなと思います。
なので、デイトレ組としては、このラインを割って、戻ってライン復帰しようという上昇の動きが失速して、ダウ理論が下落を示してからでも遅くないので、そこからは売り攻勢を仕掛ける、というシナリオが最も簡単で確実だったのではないでしょうか。
(5mチャートだと、ここでちょっとだけ揉んでるでしょ、これがそういうこと。最も判断が早く、かつ確実を求める手堅いトレーダーたちが動き出したのがここ。普通にやっても最低100、上手くやれば300は取れたはず。)
で、ライン復帰の仕掛けがまだある可能性も捨てきれないので、8日は小さく利確していく(最手前のポイント=ダウ理論がどっちに転んでもいい分かれ目)のがいいかなと思います。
それでも100レベルで動いてるから美味しい相場でした。
しかもこういうシナリオをしっかり立てていればまったく難しくないし。
1Hチャートを見ると、これはもう復帰するにはかなりの時間を要するチャートになってしまっているので、目立った明確な意思表示が出るまではデイトレ的には推進:下目線、調整:上目線でいいかなと思います。
では来週も慎重に取り組んでいきましょう。
わたしは引き続きあれこれと忙しいのでトレードは出来ないかもしれません。
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