続き。
こうなったらこうする の話だけれど、イメージとしてはこんな感じ。
じゃんけんをするのに、こちらは後出しジャンケンでいいルール。
じゃーんけーん、ぽん!
相手がグーを出したのをみて、こっちはパーを出す。
やったー勝ったー!
こんな感じ。
こんなの誰でも勝てるじゃん。
そう、これがトレード。
でも、普通のじゃんけんはこうだよね。
じゃーんけーん(なに出そうかな−) ぽん(グー)!
1)相手がパーを出したのを見て、「あー負けたー」
2)相手がグーを出したのを見て、「あいこだ」
3)相手がチョキを出したのを見て、「勝った!」
これがギャンブル。
なにが違うでしょうか。
答え。
こっちが何かを出すときに、相手の手を予測しているかどうか?
つまり、こちらがアクションを起こすときに、事前に相手の手が分かっているかどうか。
ですね?
予測=ギャンブル
後出し=トレード
というのはこういうこと。
だから、後出しで負けることはほとんどないわけです。
でも時には負けることもある。
それには理由が幾つかあります。
1)相手がグーを出したと思って、パーを出したら、グーだと思ったものが実はチョキだった。
→見間違い
2)相手がグーを出したと思って、パーを出したら、その後チョキに変わった。
→普段と異なる相手のおかしな行動(変則的)
この2つが主なものです。
1)は結構あります。
これは買いのパターンだと思ってエントリーしたけれど、よくよく見たら、実は買いのパターンではなかった。みたいなね。
これは慣れもあるし、うーん紛らわしいな、どうだろうな、買いのパターンに見えるし、と思って買いで入ったら、やっぱり違った、という無理やりなこじつけ解釈だったということもあります。
2)はあまりありません。
これが勝率と言われるものだけれど、トレードプランにもよるけれど、しっかりと勝率の高いものを検証で選択できていれば、ほとんどこのケースはありません。
とはいえ、100%ではないので、たまに発生します。
たとえば、検証で大体7割方勝てるなーと思っていたら、10回に3回はこういう突然変異な手が発生します。
これはそもそもそういうものと事前に分析してあるものなので、あー今回は突然変異だったな、と言ってその勝負を降りればいいわけですね(だから、わたしは「損切」という言葉ではなく、「フォールド」というポーカー用語「勝負を降りる」を使うわけです)。
これが多く発生する場合(勝率が低い)は、そのトレードプランは見直した方がいいです。
なぜなら、メンタルがやられるから。
自分のトレードプランを信用できなくなるんです。
信用できなくなると、ルール無視の適当なトレードになります。
なので、勝率は高ければ高いほど良いです。
翼ちゃんもひでさんもエントリーパターンを絞りに絞って、厳選しているのはこれが理由のひとつです。
もちろんわたしもです。
条件を絞れば絞るほど、必然的にエントリーする回数は減ります。
それが「待つ」と言われるものになります。
自分の決めたトレードプランに適合したパターンが出現するのは、それほど多くないはず。
それまでは必然的に「待つ」以外にないのだから。
だから、待ちましょう、というのではなく、必然的に待つ以外の選択肢がない、というのが正しいところです。
今日はこれくらいで。
7月26日の結果
ポンド円 2 +120pips
特に難しいことはなく。
2本目は、もう少し引っ張りたかったけれど、眠くなったので時間で決済。
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