今回から何回かに分けて、トレードプランの作り方を解説していきます。
まず大前提をしっかり押さえてもらいます。
Q:「トレードとは?」
ここを勘違いしている人が大多数なので、ここで明確に定義しておきます。
A:「トレードとは、こうなったらこうする、というものである。 決して、事前に予測するものではない。予測はしてはいけない。」
たとえば、こうなったら買う。こうなったら決済する。こうなったら損切りする。
こういうことです。
逆に、今後ドル円は上がるか下がるか、仮想通貨は今後どうなるか、そういう予測はトレードではなくギャンブルしかないので、わたしは生徒さんにこういう発想は禁止しますし、もしあなたがこういう発想から離れられないのであれば、もしくは離れたくないのであれば、ここから先は読んでも時間の無駄です。
なので、このブログで何度も取り上げている翼ちゃんやひでさんが、動画の解説の中で「こうなったらこうする」というシナリオを毎回解説されていることはご存知と思いますが、プロの個人トレーダーが「こうなったらこうする」ということしか言及していないことを、逆に言えば、先行きの予想など一切していないことを、改めて彼らの動画で確認してもらえればと思います。
さて、この前提を踏まえて、トレードプランの作り方を解説します。
こうなったら→こうする
「こうなったら」の部分と「こうする」の部分に分けられますが、「こうする」は、単純に、
買う、売る 決済する、損切りする
つまり、
エントリーする、エグジットする
の2つ
しかありませんので、ここは特に難しいことはありませんね。
問題は「こうなったら」の部分です。
この方が解説しているパターン、これはとても助けになります。
この動画の中で紹介されているパターンの中で、これが良さそうだなと思うものをピックアップして、それを自分が決めた戦場、つまり、任意の通貨ペアと時間軸のチャートで、どれだけ出現するかを調べ、どれだけ通用するかを調べます。
これこそが「検証」です。
できれば、紹介されているもの全てにおいて検証することをオススメします。
そういう努力が「トレードの地力」を養うことになるからです。
逆に言えば、そういう発想が浮かばなかったり、そういう努力は面倒くさいなと思うのであれば、トレードで成功するのは無理と思ってください。
トレードはアルバイトやパートとは全く異なります。
億単位のお金を稼ぎ出すスキルです。
サラリーマンの生涯年収を超えるお金が稼げる仕事です。
努力もせずに、時間も掛けずに、そういう素晴らしいスキルが手に入るわけないじゃないですか。
逆にそんな安易な気持ちで得られると思っているなら、おそらく一生トレードで成功することはできないでしょう。
今日はここまで。
また気が向いたら書きます。
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