FXにおける「窓埋めトレード」に関する一考察

窓埋めトレードはみなさんご存知ですよね?

 

でもその根本的意味まで深く考察したことがありますか?って話です。

 

 

 
 (Photo by Don Agnello on Unsplash)





月曜日ということで「窓埋めトレード」について書いていきます。

「窓埋め」はそれがアノマリーだと思っていませんか?

窓を開けたから埋めに来る。

本当にただそれだけなのでしょうか?
一度、その思い込みを疑ってみてください。


窓埋めを終了して反発していくこともあれば、そのまま窓埋め後も加速していくことがあります。
なぜでしょうか。
市場はランダムに動くからですか?

理由なんてない?
週末にそういうニュースが発表されたから、そのファンダメンタルを受けて市場が反応したんだ。
本当にそれだけ?


結論から言いますと、そこにはきちんとしたチャーティスト的理由;理論、理屈といってもいいですが;があります。

それにはほとんどの方が気づいていないと思います。
きちんと理由を理解しているのは、勝ち組トレーダーのなかでもほんの一握りだろうと思います。


そして、あえてこんなことを書いたのは、この「窓埋めトレード」こそ、日ごろのトレードにおける最大のヒントになり得るからです。
ヒントというより、答えといってもいいレベル。

この「窓埋め」の背景を解析できたら、あなたは勝ち組以外の道が残されていません。
そう。つまりは、市場には本当に常に一貫して流れる法則がそこにしっかりと存在しているということです。
”聖杯”に見える人も多くいるでしょう。
一旦その法則が分かってしまうと、トレードの”興奮”はいっさい消失してしまいます。
それはそれで残念なことかもしれません。
ドラちゃんを見ていると分かりますが、ゼロカを潜在意識が楽しんでいますものね。




(Photo by Artem Maltsev on Unsplash)





そして、その一貫性、法則をそうであると見えなくするために、むしろ指標が使われたりもするんですが、実は指標でさえも、きちんと丁寧に見ていれば、それもまた法則から外れていないということも分かるでしょう。
ランダムに見えるのにランダムではない。
なぞなぞみたいですね。

ノーベル経済学賞を受賞したお偉い学者さんでさえ分かっていないのだから;もちろん彼らは難しい理屈をこねくり回してそれらしく解説することがお仕事なのでそれでいいんですが;なかなか一般人は分からないでしょうね。

でもウォール街の勝ち組も、シティの勝ち組も、世界中の勝ち組は、それを意識的か無意識的かは別として、ちゃんと理解してトレードしています。

本当です。





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