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なにが凄いって、もう分かっちゃった。
ロジックを突き詰めていくことの重要性を痛感。
本当に相場は面白い。
こんな繊細なものだったなんて、うすうすは気づいてたけれど、ここまでとは思わなかった。
ロジックを突き詰めていく、これは裏を返すと、ロジックで相場を追い詰めていく、ということでもある。
相場はこのロジックで追いつめられると、参りましたとしか言えないはず。
まるで将棋で相手を詰ますようなもの。
なにも目新しいものなどありません。
使ったツール(ロジック)はそこら中に落ちているものです。
みなさんも当然目にしているし、初心者だって知っているレベルのもの。
歩は一コマ前にしか進めない。飛車は縦横ならどれだけでも進める。みたいな。
でもそれを高度に組み合わせることによって、羽生九段や藤井七段の将棋のようなイリュージョンが生まれる。
同じロジックなのに、初心者のそれとは天と地ほどの差がある。
そんな感じ。
だけど、今日分かったことは、どれだけロジックや知識を知っているかはまったく問題ではなく、ロジックをどこまで深く突き詰めるかということが重要なのであって、つまり「聖杯」はあなたの脳の中にすでにあるってことです。
その「聖杯」を手にするためには、ロジックをとにかくとことん突き詰めること。
手を動かし、脳を動かさなくては、話が始まりません。
これはジグソーパズルみたいなもので、すべてのピースを組み立て終わると、そこに見えてくる「絵」がある、ということです。
そうしたら、なーんだこのパズルはこういう絵柄だったのか、というなんともいえない感情、感覚になると思います。
将棋のようにコンピューターソフトがあれば、最善手がどれか一目で分かるし、どれが悪手かも分かる。
過去の棋譜もほぼ無限にあるので研究もやろうと思えばどこまでもできる。
FXはそれができないのがとっても難しいところだと思う。
上手なトレーダーの棋譜の研究さえもできない(上手なトレーダーはそこはぜったいに公開しない)。
このFXという世界は独力で這い上がるしかない世界なんだ。
そしてその絵柄にはすべての答えが書いてあるので、相場をまるでATMのように取り扱っている一握りの勝ち組トレーダーたちに対して、そりゃぁ当たり前だよね、と思えるようになるでしょう。
さて、思考実験はひとまずアウトラインが完成しました。
まだまだ細かく突き詰めなければいけない点はあるにしても。
これを実践に落とし込み、果たして思ったとおりの成果を得られるのか、今からとても楽しみです。
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